戦術シミュレーションマンガ「マージナルオペレーション」
こんにちは、くだりです。
今回、私が話したいマンガは「マージナル・オペレーション」です。
こちらは原作小説があり、そのコミカライズ版ということになります。
どんどん面白くなるマンガ
私が最初にこれを読んだとき、正直そこまで面白いとは感じませんでした、、、、
というのも、最初がいかにもというラノベ的展開から始まっているので、そこがどうも私には引っかかってしまいハマることができませんでした。
ですが、2巻以降は最高に面白いです。というか2巻からが本番です。
というわけで、2巻からをしっかり読んでほしいので、1巻の内容はさらっと箇条書きでお伝えしときます。
- ゲーム・アニメ好きな元ニートの主人公、取り柄はゲームと記憶力(なのに自分では取り柄は無いですというパターン)
- 会社が倒産→民間軍事会社へ
- そこでの仕事は戦術シミュレーションゲームのようなものだった(オペレーターとして各ユニットに指示)
- ゲーム得意、記憶力良いで大活躍
- でも、これはゲームじゃないんだと葛藤
まぁなんだか、ありがちと言えばありがちで、なにより元ニートオタク主人公が活躍ってのもなんだかなぁって感じだったのですが、、
2巻以降はその辺が気にならなくなります。主人公の元ニートオタク属性が消えます。これがあったため先入観で拒絶反応があったのかもしれません。
2巻以降は読んで欲しいので、あまり内容を書きたくありません。ただ、みなさんに読みたいと思って頂けるよう少しだけお話しをしたいと思います。
ゲーム実況を見る感覚に
このマンガの世界では、ゲームのように自ユニットと敵ユニットがマップに表示されています。(敵は捕捉しているものだけ)
それを見ながらオペレーターは自ユニットに指示を出して行くわけです。これがさながら戦術シミュレーションゲームなのですが、主人公アラタは持ち前のゲームの腕前で的確な指示を出していくわけです。
そして私がこのマンガを読んでいるときに感じたのが「凄腕のゲーム実況見てる感覚」だったのです。
まぁマンガですので、いい感じにピンチになり、それをしっかり乗り越えていくわけで、わかっているけど面白い。
戦争=ビジネス
このマンガの世界では戦争・紛争が起こっており、軍事会社ビジネスが盛んなようです。
主人公アラタは軍事・政治的な主張があって戦っているわけではありません。ただお金が必要で民間軍事会社に入社しただけです。
ですので、基本的にビジネスとして戦っているわけです。そして戦うしかない状態に追い込まれてしまいます。
今、実際の社会でも様々な場所で紛争が起こっています。もしかすると近い将来、ビジネスでの紛争が始まるかもしれませんし、もう始まっているのかもしれません。信じるか信じないかは、、、みたいな感じになってしまいました。
最後に
まぁいろいろと書きましたが、とにかくマンガとして、読み物として面白いので是非読んで見てください。(でも1巻はあんまり面白くないかもです←言わなくていい、でもオススメはしたいのです!2巻以降が面白いから!)